前回の記事はこちら↓
ランサーエボリューションⅧ型の純正リアスポイラーを無理矢理RX-8にくっつけよう!!
【トランク穴開け編】
http://namazur.blog46.fc2.com/blog-entry-1039.html
パテを盛るぞ!!パテにも色々種類があってですね、
バンパー用うすづけパテ(柔らかくてある程度の衝撃を吸収できる)やら
グラスファイバーパテ(ガラス繊維が入っていて非常に強固)やら
ある訳ですが、今回私は
【ソフト99 ボデーパテ徳用缶 400g缶】を購入。

このパテは「ボディーの金属部分に対して」使用するパテです。
リアスポの足部分に使うのは・・・うーん、どうなんでしょう。
一般的にはグラスファイバーパテを使用している方が多いようですがアレは堅いそうですしね。
堅すぎると削り作業が大変だろうなぁって事で今回はこのパテを使ってみます。
そして、最新電動工具も合わせて購入。
【コーナーサンダー CSD-10KD】
こいつでパテの足付けをしたりパテを削ったりしてやろうという目論見です。
両手で持つタイプの物は大きく重く小回りが効かないので片手で操作できるこいつは大変お勧めです。
んでこれ、実は
ケーヨーD2のオリジナル商品なんです。 しかも値段は
¥2,480!!
安すぎて売り場ですっ転びましたよ。嘘ですけど。いや、値段は本当ですけど。
つーかこの
「安いのになかなか良い感じの性能を発揮してくれる電動工具」ってどっかで見た事ありますよね?
このブログでは既におなじみの・・・
儀キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!驚いた事に
『アースマンシリーズ』でおなじみの儀のOEM商品でしたw
(過去の儀関連記事はこちら)過去のアースマン製品と本体色が統一できなかったのは残念ですが背に腹は替えられません。
脱脂用のブレーキクリーナーも用意して、準備は整った。

車体外側の「フチ」を形作る。まずはパテが食い付きやすいようにパテを塗る部分をサンダーで荒らします。


カーボンだろうが構いやしません。とにかくパテが当たりそうな部分を多少広めに荒らしておきます。
ちなみにここでは少々粗めですがコーナーサンダーに付属していた120番のサンディングぺーパーを使用しました。
面荒らしが終わったらブレーキクリーナーを吹き付け埃を落とし、合わせて脱脂します。
そしたらパテをよ~く練ります。

缶に入った白いドロドロした主材と、チューブに入った黄色い絵の具のような硬化剤を100対2の割合で混ぜ合わせます。
つーか・・・
100対2って言われても全然ピンと来ねーよwww 2対1とかならまだしもよ・・・。
とツッ込んでいても始まらないので適当に混ぜ合わせます。
で、スポイラーをボルトでボディーに仮固定した上でボディーとスポイラーの隙間(最大で約10ミリ)にパテを流し込みます。


このパテは最初はドロッドロですが硬化剤を混ぜ合わせてから10~20分ほど経つとなんの前触れもなくいきなりパキーンと固まっちゃいます。
いやまぁ、それはオーバーかも知れませんがクレヨン以上の堅さには固まっちゃいます。あっという間に。
作業は手早く済ませましょう。
ここでの目標は
リアスポ接地面の周囲(主に車体外側)に『フチ』を作る事にあります。


後で車体から取り外して仕上げるので奥まで流し込まなくても結構です。
30分経過・・・
結構な堅さになってきたので仮固定のボルトを外しスポイラーを軽く叩いてみると・・・


塗装保護用のテープからポコンと外れてくれます。
この時に気付いたんですが保護用テープはガムテープなど厚手の物を車体との間にエアーが噛まないように綺麗に密着させてやった方が良いですね。
シワになってるとそのシワの段差がパテに移ってしまいます。
あとトランク側面や裏側も綺麗にマスキングしてあげましょう。
ボディーにパテがくっ付いて完全硬化してしまうとちょっとやそっとじゃ剥がれなくなっちゃいますから。
で、こんな感じで一番ボディーとの間に隙間が空いている部分のフチができあがりました。


ちなみに、私がパテを練り始めてからの画像は全て嫁が撮影している為ピントが甘く画像が斜めってたりしますが許してやってください・・・。
そしたらまた新規にパテをネリネリして・・・
盛るべしっ!
盛るべしっ!
盛るべしっ!
盛るべしっ!
出来る限りパテの中に空気を含まないように影になっている部分にもしっかりとパテを流し込みます。
ネジ穴やスポイラーから出たボルトにはなるべく付着させないようにしましょう。

この作業で400グラム入っていた徳用缶の厚盛りパテは8割方消費されました。
そしてここからが第1段階のフィナーレ。パテが完全に硬化してしまう前にトランクにブチョッと仮止めします。

こんな感じでパテがハミ出て来ますがこれで良いんです。
こうする事によりトランクが微妙に描いているR(曲線)をスポイラーのパテ足部分にしっかりと写し取る事が出来ます。
後はサイドからハミ出たパテをチョチョイとヘラで均してやって・・・


以上でパテ盛り第1段階、完了でございます。
お疲れ様でした。
次回は怒濤のパテ荒削り+薄付けパテを盛っていきましょう。
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テーマ:カスタム - ジャンル:車・バイク
- 2009/10/19(月) 22:54:22|
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