以前のクーラントネタはこちら↓
RX-8のクーラント交換。【LLC(ろんぐらいふくーらんと)】
http://namazur.blog46.fc2.com/blog-entry-203.html
足りなかったクーラントも買ってきたし、じゃあ始めよう。(なんか暑いけど・・・)
RX-8のLLCリザーブタンク兼注入口はここ。
走行直後は圧力が掛かってるので蒸気の噴出に注意!まぁ、通常の状態ならいきなり開けても
「蒸気モワモワ」って事にはならない。(炭酸飲料の蓋を開けるよりも穏やか)
ただ、
【オーバーヒートぎみ】になっている車の場合は
要注意!蓋を開けてラジエターに掛かっていた圧力が逃げ、
LLCが大気圧になったと同時に超沸騰!LLC浴びて大火傷!(液体の沸点は圧力が高くなると上がるのだよ、諸君。)なんて事になりかねないので注意しましょうね。

俺は高校の時GSでバイトしてたのでこれぐらい朝飯前です。
素手で開けます。ちょっと分かりづらいけど、LLCは
「薄く茶色掛かった緑色」になってます。

【GSバイトネタ】「LLCの劣化は味を見ると分かる。」新鮮なLLC→めっちゃ甘い
劣化したLLC→苦い
(多分不凍液として入っている甘み成分のエチレングリコールが劣化したからかな?
それでラジエターラインのゴム味が際立つと予想)
*注意*LLCには昨今話題となっている死亡者も出た中国製咳止め薬の甘み成分「エチレングリコール」や
リン酸塩系物質が多量に含まれている為、人体に有害です。
味見のしすぎに注意しましょう。
あと、LLCは蓋を開けて放置してるとアリが集ります。
それにも注意しましょう。
ラジエターキャップも同時に交換した方がいいですね。(俺は今回忘れましたが・・・)
1,000円もしないのでLLCと一緒に買っておきましょう。
このゴムパッキンがヘタると
ラジエターに圧力が掛からなくなり、LLCが漏れたり、簡単にオーバーヒートしてしまったりします。
車両下部、LLC排出口はここです。
ほんの少しジャッキアップするか左前輪で雑誌などを踏んで車高を少し上げれば
車両下に入り込めます。

真下から見るとこんな感じ。
このネジは普通のプラスチックネジなのでドライバーでナメないように注意。
で、ここからは少し面倒です。
手順は、
1.ラジエターキャップを開けラジエター内の圧力を逃がす。
2.ラジエターキャップを閉める。(伏線)
3.排出口のネジを開ける。
4.古いLLCを排出する。
(環境保護の為、LLCは容器に受けてGSに持っていきましょう。有料で引き取ってくれます。)
5.排出口のネジを締め、ラジエター内に水道水を注入。
6.エンジン始動。車内ヒーター全開。(伏線)
7.ラジエターファンが回るぐらいLLC温度が上がったらエンジン停止。(伏線)
8.「2」に戻るで、手順2〜8を数回(程度に応じて3〜5回程かな)繰り返してラジエター〜エンジン内をクリーニングします。
(排出されるLLCが透明になればおk)
で、
「なぜ手順2で蓋閉めるのか」ですが、
蓋開けたままだと
排出口のネジを開けた途端に手に熱湯となったLLCを浴びて火傷しちゃいます。
注入口を閉めてあれば、
排出口を開けても空気の入り口が無い為
LLCがドバーっと出てこず、手の退避に余裕が生まれる のです。
でもね?
なぜか
俺のRX-8は注入口閉めてても「ドバー」っと出てきたよ?
凄く熱かったよ?でも
流石元GSバイター。
なんともないぜ!
で、手順6でヒーターを全開にする理由は
ヒーター用ラジエターまでのラインに速やかに洗浄用水道水を回す為です。
で、手順7で
「ファンが回るまで」と書いてありますが
「回るまでなんてめんどくね?2,3分エンジン回すだけでよくね?」って事をやってしまうと、
ラジエターとエンジンの間に付いている【サーモスタット】が「閉じたまま」になっている為、
エンジン側に溜まっているLLCの交換が出来ないのです。
その通り、排出口から排出されるLLCは「ラジエター内のLLCだけ」なんだよ!!なっ・・・・・なんだってーーーーーーーーー!!!!サーモスタットが開く温度はクルマによっても変わってきますが
「ファンが回るまで」放置してれば完璧です。
サーモスタットが開き、エンジン側の熱湯がラジエターに流れ込み、
ラジエターの温度が上がり、ファンが回る・・・という流れなんで。
はい、綺麗になりました。
もう既に「ほぼ水道水」なんで直に流しちゃってますが、
LLCは「産業廃棄物」です。
環境破壊をしない為にも回収してGS等に持っていきましょう。
それが出来ないなら素直にディーラーやGSでLLC交換をお願いしましょう。
じゃ、後はLLCの原液を入れて濃度調整するのみです。
俺の場合
「濃度95パーセントの原液を3リッター」+「水道水6.8リッター」で、濃度は・・・・
えー・・・濃度は・・・
はい、そこのキミ!
濃度は何パーセントになったか求めてみなさい。下にコメント欄があるから書いていきなさい↓
名前書かないと0点だからな。
忘れず
排出口ネジを締めてから作業に取り掛かりましょう。(開けたままにしてると車両下部が真緑になります。)
さぁ、投入開始!
こぼすのは嫌なんで転がってたペットボトルでこんなの作りました。
買ってきてもいいけど2,3年に1度しか使わないからねぇ・・・。

後は口切まで水を足してラインに混入したエアーを抜く作業です。

作業と言ってもエンジンかけて放置するだけです。
このように気泡が出てきてその分LLCが減っていきます。
気泡が少なくなってきたら作業完了です。
RX-8やFD等のロータリーエンジン車は通常車種と比べてラインが入り組んでいるので特に念入りに行います。
後はラジエターキャップを忘れず装着して終了です。
お疲れ様でした。(俺はこの後嫁の車のLLCも交換しないといけないんだけど・・・)

あっ、おにーちゃん!虫がいる!
こえぇ・・・
凄い勢いでツノを振り回してる・・・。
対比図。
【2007/09/24 更新!】上の画像の芋虫の正体が判明した。
ベランダ栽培のシソに水をあげてたらこんな虫が飛び出してきた。
http://namazur.blog46.fc2.com/blog-entry-212.html
はい、次は嫁のSUZUKI/kei-WorksのマツダOEM、LAPUTA(5MT)のLLC交換です。
手順は上の記事を参考にしてください。
キャップを外しましょう。

LAPUTAはジャッキアップしなくても簡単に交換出来ます。
排出口を開けましょう。
車両下から撮影。

RX-8のようにドライバーを使う事もありません。
素手で簡単に回せます。

んで、エアー抜き。

その間にリザーブタンクを取り外し、洗浄。
新品のLLCを入れておきます。
「F」ラインより上でも特にかまいません。
交換直後はエアーも噛んでいるので通常より多めに入れておいた方が良いでしょう。
最後にキャップを閉めて終了です。
お疲れ様でした。(まぁ俺はこの後RX-8の後退灯の交換もしなくてはならないんですが・・・)

はい、深夜(早朝?)4時に更新しましたよ↓
RX-8のバックランプ(後退灯)をハイワッテージバルブに交換。
http://namazur.blog46.fc2.com/blog-entry-207.htmlテーマ:メンテナンス&ケア - ジャンル:車・バイク
- 2007/09/16(日) 21:21:45|
- 【RX-8】 各種整備画像
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